呼吸とは酸素と二酸化炭素とのガス交換というのはよく知っていると思います。
また、においも息を吸いながら嗅ぎます。歌を歌うのも息を吐きながら声帯を震わせ共鳴。
呼吸とはすべての活動において切っても切り離すことができません。
では1分間に吸う、吐くを1回として約何回呼吸をしているでしょうか。
人によって若干違いますが、約15回呼吸をしています。
1時間で15回×60分=900回 1日で900回×24時間=約22,000回
1年間に約730万回、空気を出し入れをしています。
片時も休むことなく空気中の酸素を体内に取り込み、栄養素を燃焼させてエネルギーに換えています。その呼吸が良い呼吸をしているかどうかによって健康に影響を及ぼすというのは想像がつくと思います。
・良い呼吸をするための呼吸法による効果をみていきましょう。
「ストレスマネジメント教育においてはストレスと緊張を解消する効果があります】
◉ストレスや不安を感じると呼吸が速まり乱れます。反対に気分がリラックスしている時は呼吸がゆっくり落ち着いています。呼吸のリズムが速いと脳の呼吸中枢が緊張モードになり、血管が収縮し血圧が上がり、筋肉も緊張。
◉同時に不安や恐怖を感知する脳「偏桃体」も緊急モードに!
◉心の緊張状態も続き、ストレスや不安が増えたり、睡眠にも影響がでます。
◉ストレスや緊張を感じると本能的に逃げるか、戦いを挑もうと身構えてしまい自律神経系の交感神経抹消が充血する。すると血液中にアドレナリンが分泌し、筋肉の方にエネルギーが消費し、消化の働きが抑えられるようになってしまいます。
≪改善方法≫
◉呼吸を減らし、ゆっくりとしたリズムで呼吸をすれば「呼吸中枢も偏桃体」も緊急モードを解除し心身がリラックスモードに。すると緊張は緩和し諸症状の改善が期待できます。
◉意識的に呼吸法を実践することで体はリラックスしていきストレスや緊張から解放。
◉呼吸数を減らすためには、呼吸するために使っている筋肉「呼吸筋筋」を和らげるストレッチ【呼吸筋ストレッチ体操】が有効です。この体操はエビデンス(科学的根拠)のある呼吸体操です。呼吸筋ストレッチ体操もご紹介していきます。
次回も呼吸についいての内容になります!
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(資格)健康マスター(BASIC)
呼吸筋ストレッチ体操認定指導士
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NGF日本ゴルフ財団インストラクター
(活動)毎年4~5本の舞台出演(演劇と狂言)
成Naru健康プロモーション 北 勝成
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