不滅の名作「父と暮らせば」作/井上ひさし。この作品は神戸でもベテランの役者さんがご自身の代表作とされている大作です。その作品に若輩者の私が出れるとは光栄な事だと思っています。昭和23年の広島が舞台です。原爆投下の日に、あの高熱の中で一体何が起こったんか(爆発から1秒後の温度は摂氏12,000度、そのあとに爆風秒速350m 音より速い爆風)
娘の横で父がなくなりました。娘は奇跡的に助かりました。娘は父をおいて逃げたという
想いを背負っていきています「私だけが幸せになるわけにはいけん、あの日 生き残ったんが申し訳なー」。勤務先の図書館に来られた男性に恋心が芽生えます。そこへ、恋の応援団長として死んだ父親が現れます。娘の幸せを願う父、幸せになってはいけんという娘。
父を娘の愛情の物語です。
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