『高血圧の原因 内臓脂肪型肥満』を放っておくと高血圧の症状を招きやすくなります。
肥満は万病のもととも言います(最近では中高年の男性に肥満が目立つ傾向にあります)
特に40~60代の男性において肥満者が30%を超えています(2016年)
まず肥満とは「BMI(kg/m)に基づく肥満の判定基準」
◎肥満25.0以上 普通体重18.5以上~25.0未満 低体重18.5未満
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
(日本肥満学会による肥満の判定基準)
※内臓脂肪1kg増=腹囲約1cm増。
肥満には大きく分けて2つあります。①皮下脂肪型肥満 ②内臓脂肪型肥満。
特に注意が必要なのが内蔵脂肪型肥満で臓器の周りに脂肪がつくことで、
身体に悪影響を与えやすいと考えられています。
内臓脂肪がなぜ問題なの?
肥満があると血管の収縮に関わる交感神経の働きが活発になり、血圧があがります。
肥大化した脂肪細胞からは血圧をあげるホルモンの分泌が多くなります。
そのために肥満があると高血圧を招きやすくなります。
脂肪組織 脂肪組織は余ったエネルギーを貯蔵する場所として考えられてきましたが近年の研究によって血圧のコントロールなどに大きな影響を与えていることがわかってきたそうです。 しかも内臓脂肪が必要以上に増えると血圧を維持する物質の機能が低下し反対に上昇させる物質が分泌される。血圧の上昇をまねく原因にもなり様々な悪影響が出てくるみたいです。 働き盛りの方は、中々大変だとは思いますが気になっていると思います。体重管理やBMIも意識するだけでも行動が変わるかも! 最近では食べたものを入力するとカロリー計算や1日の摂取カロリー、また歩数とも連動していて消費カロリーも出てきます。そんな携帯ソフトアプリの活用もいいかも! 私も毎日、入力してチェックしています。
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